東北旅行記「エスクードがゆく!!」

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茨城県・偕楽園

期間:2008年2月2日
場所:茨城県・偕楽園、那須与一伝承館


先週に引き続き茨城方面を探索。足を伸ばして水戸まで行ってきました。日本三公園の一つとして名高い「偕楽園」を探訪。偕楽園は水戸藩第九代藩主徳川斉昭によって造園され、領内の民と偕(とも)に楽しむ場にしたいとの願いから「偕楽園」という名前になったそうです。御家人はもとより高齢の農民を招いて歌会を開き藩主自ら慰労したとのこと。広大な敷地には3000本の梅が植えられており、2月下旬から3月にかけて梅の花見が楽しめるそうです。2月上旬はまだ全然咲く予感もありませんでした・・・。
また歌会を開いた「好文亭」(昭和中期復元)は実際に中に入って見学できます。簡素な作りですが庭の眺めは流石という感じです。公園内は開園中なら自由に出入りできるので散歩コースとして人気がありそうです。帰りは、栃木県の大田原市にある道の駅「那須与一の郷」で那須与一資料館をさくっと見学。無駄に贅沢なからくり人形を使ったミニシアターが見所です。ってか展示規模の割に無駄に贅沢な施設です。億単位の金がかかっているのは間違いない。税金の無駄使いではと心配になります。

関連:偕楽園

茨城県内某所
偕楽園駐車場。500円/日
案内
農人形の銅像
常磐神社
拝殿
由来
偕楽園東門
案内
好文亭入り口
好文亭
2階からの眺め
同上
道の駅「だいご」

先週に引き続き。食堂で遅めの昼食を食べました。雰囲気的に侮ってましたが、うどんが超おいしかった。”ちゅるんっ”とした喉ごしに”ぷりっ”とした弾力とかすごい。食堂というかうどん屋のレベルに達しています。奥久慈の冷たい清流がこの美味しさを生み出しているのだろうか・・・。予想外だったので得した気分。時間の都合上、今回は温泉をパスして栃木県へ移動しました。

食堂おすすめ!
道の駅「那須与一の郷」
与一の像
那須与一伝承館

入館料は300円。からくり人形を使って壇ノ浦でのエピソードを紹介しています。ハイライトシーンは3面スクリーンを使ったりとオーバー気味な演出も。この手の展示シアターにしてはレベルが高い。那須与一についてはそのエピソード以外に判明していることは殆どないらしい。壇ノ浦その後の話とか期待していただけにがっかりでした。展示は主に那須与一の子孫・那須家に関するものでした。名門ながら断然と復興を繰り返しているらしく苦労が多い家系だと思いました。ご先祖様が心の拠り所のようです。

白河ジャスコで買い物をして高速でさくっと帰宅。
ETCの割引は便利ですね。ついつい使ってしまいます。

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written by koutaro, 2004-2008