東北旅行記「エスクードがゆく!!」

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三沢航空科学館 日時:2009年11月15日
場所:青森県・三沢航空科学館

青森市内は朝から大雨でした。

天気予報では一日中雨が降り続くらしいので朝からぐんにょりしてしまいました。ところが八戸方面は曇りの予報だったので、もしかするとと思って雨雲レーダーの画像を確認したところ、お昼近くは雲が切れています。これはいけるな!と思い急いで支度をして出発。青森市内は相変わらずの土砂降りでしたが三沢市に入る頃には小降りになり現地到着時には青空が出ていました。青森県は太平洋側と日本海側の両方に面しているためエリアごとに気候が大きく異なるのは容易に予想できます(福島で言うところの”浜通り”と”中通り”、”会津”の関係ですね)。積年のドライブ経験が効を奏したのか我ながら良い判断をした気がします。


今回の目的地は三沢市にある「青森県立三沢航空科学館」。
三沢市にはアメリカ軍と自衛隊の航空基地があり、また1931年に米国人飛行家が太平洋無着陸横断飛行をした際の離陸地点である「淋代海岸」がある縁なのか航空機がメインの科学館です。展示の内容的には体験型展示が主であり、身を以て科学を体験することを重視しているようです。小学生以下の子供に興味持たせることには適している反面、大人が見るには少々物足りない内容となっています。個人的には電磁波の存在を実証したハインリヒ・ヘルツがちらっと紹介されていたのが良かった。航空機と無線技術は切っても切り離せないですからね(笑

そしてこの科学館の敷地内には実際にアメリカ軍や自衛隊で使用された航空機が展示されています。しかも中に入れます!これは大人も子供も夢中になれるし本当におすすめです。コックピットの計器類の多さを見ると自在に操縦するパイロットはすごいなと純粋に尊敬してしまいます。間近で見る機体表面には”脱出用 風防射出レバー”など注意書きが色々と書き込まれており興味がそそられます。

三沢航空科学館
屋根も飛行機型
青森県立です
すべて実機
輸送ヘリOH-6
コックピット
傑作ヘリコプターらしい
連絡偵察機LR-1
座り心地良し!
三菱重工製
F4EJ改
F-15J採用前までの主力戦闘機
注意書き色々と
ノーズアート
大型対潜哨戒機P-3
要人輸送にも利用
流し台があった
コックピット
アラーム表示盤らしい
天井にも計器あり
ブルーインパルス(T-2)


帰りは再び大雨の中、青森まで車を走らせました。
今日は本当に運が良かった・・・。

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written by koutaro, 2009