夏の北海道巡り 後編
- 2010年8月14日~8月16日
- 北海道地球岬、ポロトコタン、神威岬、サラキ岬
第3日目(8月16日)
第3日目の走行ルートと主な滞在場所
- 今金町
- サラキ岬
- 函館港
3日目もホテルの朝食を食べるなど。ビジホ泊まりの場合はコンビニやスーパーで食料を調達することが多いのですが近辺にそれらしきものはありません。急遽、チェックインの時に朝食をお願いして事なきを得ましたが要注意ですね。函館や室蘭など市街地ばかり宿泊していたのですっかり甘くみていました。反省。
ホテルいまかね。併設の町営温泉は8月17日から改装のため休館中なので注意。
今金町から国道230号線を長万部方面へ。早朝のため後続車や対向車も無く、道路を独り占めしてるみたいで最高でした!
美利河(ぴりか)ダム。
ダム前には広大なテントサイトがありました。今度はここでキャンプしてみたい。
今金町~国道230号~長万部~国道5号
内浦湾。遠くに見えるのが室蘭方面。広大な北海道を思い知らされる風景です。
5号線沿いのPAで一休み。
午前10時には函館市内へ到達。フェリーの時間まで市内を見て回りました。前日の大雨と打って変わって非常に暑い一日でした。しかも市街地は渋滞しているしバイクの廃熱と合わさって熱中症になるかと思いましたよ・・・。
青函連絡船記念・摩周丸
旧函館駅所在地の碑
あまりにも暑いので冨士冷菓でアイスを食べるつもりでした見つからず。ツーリングマップルは市街地図の縮尺が小さいので狭い路地にあるポイントを見つけにくいです。この辺は改善して欲しいです。しばらくグルグルしてましたけど埒があかないので諦めて海沿いへ待避。啄木公園で一休みしました。
啄木公園
駐車場狭い
石川啄木が函館に滞在していた間、よくこの砂浜を訪れたとのこと。「一握の砂」にもこの浜辺の事が歌われているらしい。
石川啄木像
打ち寄せる波と函館山。
函館市民に愛されるラッキーピエロ。ハンバーガー以外も絶品なのでおすすめです。
バニラシェイクとチャイニーズチキンバーガーを注文。冷えたシェイクがまた最高なんダナ。
このジューシーな唐揚げが美味い!
市内に展開しているので見かけたらぜひ。
まだ時間に余裕があったので国道228号線を西へ流してみることに。少し市街から外れると見えてくる「太平洋セメント海上桟橋」がマスドライバーみたいでかっこいい。函館湾内に2kmも突き出ているらしい。天気も良く、輝く海を視界に捕らえながら快走できたの本当に気持ちがよかったです。今回の北海道ツーリングで一番天候に恵まれました。
サラキ岬
広い空き地にバイクを駐めました。5万本のチューリップが咲く名所としても知られる。
幕末に幕府側の軍艦「威臨丸」が沖合で沈没したとのこと。
模型かと思ったら漁船を改造しているっぽいw
威臨丸終焉の地碑
天気がよいと大間も見えるらしい。大気が霞んでいて見えませんでした。
時間近づいてきたので再び函館市街へ。
フェリーターミナル近くのホームセンター。資材を現地調達するのに役立ちそう。
北海道限定の乳酸菌飲料「カツゲン」
昭和初期に開発された由緒ある飲み物らしい。ピルクルより酸味が強い感じでした。
函館港フェリーターミナル。
1階の食堂でカレーを食べました。
3階の待合室が結構快適。
このフェリーに乗りました。
出港を待つフェリー。
いよいよ搭乗時間。
8月16日(月)17:30発 21:10着
函 館→青 森 18便
スタンダード バイク有り
甲板から待機場を望む。
タラップを格納して出港準備。
青森へ向けて出港。
さようなら北海道!ありがとう北海道!
函館山も遠ざかっていきます。
甲板にウミネコが寄ってきます。
3日間という短い期間でしたが北海道の広大な自然を実感することができました。初めてのフェリーに乗船して北海道ツーリングでした大きなトラブルもなく本当に楽しい思い出になりました。途中ですれ違った多くのv(・∀・)yaeh!をくれたみなさん、休憩中に会話を交わしたライダーやチャリダーの方々との交流も心温まるものでした。また何時の日か北海道ツーリングをするつもりです。
オチ。
青森港で下船するとき船内で立ちゴケしました。幸いケガやバイクの破損はありませんでしたが恥ずかしすぎる・・・orz