十部一峠

  • 2013年7月14日
  • 山形県十部一峠

「最後のダート国道」として知られる国道458号十部一峠に行ってきました。残念ながら大蔵村側で通行止めがあり肘折温泉まで通り抜けできませんでした。寒河江市側は殆ど舗装化されてましたが一部狭窄区間がありちょっとだけど酷道の雰囲気でした。広い路肩が頻繁にあるので離合は苦労しないし、携帯電話も比較的よく通じていたので難易度は低いと思います。酷道初心者でも気軽に走れる道でしょう。

関連:十部一峠Wikipedia

西川町から国道458号に入る。

通行止めですが十部一峠までは行けるとのこと。

2車線区間終了。

2車線終了。

肘折方面通り抜け不可

通行止め。

砂防ダム

砂防ダム。

国道なので橋の幅員は広い。

国道のためか橋も幅広い。

かつては銅山が栄えていた。

幸生銅山で無くなった人達の墓だそうです。

名も無き人達の墓

合掌。

鉱山の遺構は草木に埋もれています。

鉱山の遺構は殆ど見あたりません。

鉱山の姿を描いた看板。

閉山してから長い年月が経ち忘れ去られようとしています。
上流にある永松鉱山の支山になっていたそうです。

山神

草に埋もれる山神の碑。

寒河江側にわずかにダート区間あり。

寒河江側はちょっとだけダート。

十部一峠

十部一峠。

永松林道入口

永松林道入口。

この林道の先6kmに永松鉱山跡があるらしい。最盛期には3000人を超える人達が住んでいたとのこと。ズリ山などの遺構を見ることができるらしく興味を引きましたが林道が通行止めのため断念。かつて栄えた鉱山も今では草木に埋もれ人々の記憶から忘れられようとしています。世の無常を感じますね。。。。