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福島県・智恵子記念館期間:2006年8月27日 薄曇りだったのでドライブは微妙だったけど午前10時ころ出発。目的地はまだ行ったことのない安達太良山にしました。晴れてれば二本松市街を見渡せそうなのでちょっと期待。
あなたのきれいな歯ががりりと噛んだ トパアズいろの香気が立つ その数滴の天のものなるレモンの汁は ぱっとあなたの意識を正常にした あなたの青く澄んだ眼がかすかに笑ふ (高村光太郎 レモン哀歌より) こ の詩で智恵子は精神病だったということが記憶に残ってます。それ以外は実はよく知らなかったんだけど、記念館を訪れて智恵子の人物像ちょっとがわかり、と ても勉強になりました。智恵子はめちゃくちゃ成績優秀で、また明治では珍しく女性ながら油絵を描くなど先進的な人だったらしい(女性解放運動の平塚らいて ふとも交流があったようです)。地方の造り酒屋の娘にしてはすごい!驚いたのは精神病を患ってから作り始めたという紙絵。記念館にも展示されているけど、 シンメトリーを生かした造形が芸術的。 あと、智恵子直筆の手紙が残ってるんですがかなりの達筆。高村光太郎から智恵子に宛てた葉書もありました。素人の私が言うのもなんだけど、高村光太郎は字が下手だと思います・・・・。 無料駐車場。 案内図。 入り口看板。近くに散策路あり。 目立つ看板。中央の女性が智恵子。 智恵子の生家。 中は写真撮影禁止です。 二本松〜国道4号〜郡山で午後2時頃帰宅。 |
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