東北旅行記「エスクードがゆく!!」

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千葉県・犬吠埼

期間:2006年8月11日〜2006年8月12日
場所:千葉県・犬吠崎、茨城県・鹿島神宮、他

夏休みも丁度半分という土曜日の午後、1泊2日の行程でドライブに行ってきました。行き先には関東方面を選定し、まだ行ったことのない千葉県の犬吠崎を目指しました。レポするのでみなさんの夏の旅行の参考になれば幸いです。郡山市から国道4号線に入ってしばらく南下。須賀川市と白河市を経由して栃木県入り。車で関東地方まで来るのが初めてだったのでちょっと感動。道路が直線的なのでみんなガンガン飛ばしてました。那須塩原氏から大田原市へ。国道293号を通って東へ。
途中、道の駅「みわ」で休憩。





トイレの小便器が珍しい形をしてました。桶みたいな感じで全く隠せません。
郡山を午後遅く出発したのでこの辺で日が落ちてきました。
そのまま道沿いに南下して国道6号まで到達。
市街地まで来て安心したのもつかの間、交通量が多い!さすが首都圏!

小美玉市を通過して道の駅「たまつくり」で車中泊。霞ヶ浦沿いで景色がよさそうな所でした。でも真夜中なので全く見えず。遠くで灯台らしき灯りが点滅し、時々警笛が鳴っていました。展望台らしきものが隣にあったので気になる人はチェックしとくといいかも。道の駅は駐車場がせまくて車中泊向きではないと思いました。隣接して車が駐車することになるので落ち着かないです。あと、距離を保てないのでアイドリングしてる車があると気になります。当日もトラックが一晩中アイドリングしててうるさかった・・・。交通量が少ないのは救い。コンビニは車で3分くらいのところにセブンイレブンあり。


道の駅「たまつくり」。展望タワー。


駐車場の様子。
夏期休暇の時期ということもあり他にも数名の車中泊車がありました(笑)

翌朝は午前3時から移動開始。暑くてよく寝られなかったのでげんなり。汗もかいたし夏場は高原なんかじゃないと車中泊は厳しいと実感。何回か車中泊をしてるけど、外気温10℃くらいが寒くもなく暑くもない丁度いい気温だと思います。

霞ヶ浦沿いに国道51号を南下。国道124号に入って犬吠埼まで一直線。
途中、工業団地を通過したときケミカルな臭いが鼻を突き気持ち悪くなりました。Yahoo!地図だとこの辺なんだけど本当に危険なんじゃないかと思った。工業団地なので一般の住宅は少ないと思いますがこんな所に住んでたら病気になってしまいそうです。

で、工業団地内は窓を閉め切って通過。目的地ちょっと手前の銚子大橋がなかなか見所。利根川をまたぐだけあって長い。犬吠埼には午前5時過ぎに到着しました。


夜明けのビーチ。


寂れた宿。一応営業してるらしい。温泉も出るみたい。
竜飛も岬にこんな寂れた宿あったけど無理して温泉掘ったりしなくても・・・・なぁ。


日本ポルトガル友好記念碑


犬吠崎灯台。


打ち寄せる波と岩礁。


犬吠崎灯台看板。日中は灯台の中に入って見学出来るらしい。


さくっと観光後、国道124号を北上して鹿島神宮(wiki)へ。
武芸の神様、地震の守り神とされている。


参道。


神鹿。西暦747年に藤原氏が鹿島の大神の御分霊を奈良にお迎えして春日大社を創建したらしい。その時、御分霊を神鹿の背に乗せ、多くの鹿を引き連れて1年がかりで奈良までいったそうである。つまり、有名な奈良の鹿は鹿島の鹿だったらしい!へぇーへぇー


重要文化財「桜門」。初代水戸藩藩主・徳川頼房公(水戸黄門の父君)の奉納。午前7時頃に参拝したけど多くの人が参拝、散歩に訪れてました。


拝殿。


別角度より。


駐車場。山の北側から入るので迷いやすいと思う。要地図。

参拝をすませた後は国道51号〜国道241号〜国道6号で海沿いに北上。
日立市を通過して福島県入り。いわき市勿来で「勿来の関」を見学。歌碑がいくつかあるだけで見所はあまりなし。軽くスルーしていわき市内へ。ガソリンスタンドで給油&洗車。その後はまた国道6号を通って楢葉町まで移動。国道6号は道が広くとても走りやすい。流れに乗ってるとついスピードが出てしまいます。追越し車線なんて高速道路並みのスピードが出てるんじゃないかと思う。道の駅「ならは」で温泉。


道の駅「ならは」


施設は新しい。食堂がよさげ。お土産はいまいちかも。

道の駅「ならは」温泉

  • 入浴料500円(子供300円)
  • シャンプー&ボディソ完備
  • 休憩室あり
  • 駐車場の広さは普通
  • サウナ、打たせ湯、気泡湯他多数あり
  • 風呂の広さは普通
  • 客層は観光客、サッカー関係者が多いと思われる

料金は道の駅標準価格ながらシャンプー&ボディソ完備というこで良心的値段。また施設が新しく清掃もしっかりしてるので清潔感はかなりの高水準!温泉は塩化物泉なのでしょっぱい。打たせ湯、気泡湯などアトラクションバスが充実してるのでこだわる人にもおすすめです。珍しいところでは洗い場のシャワーの水圧が高いところ。手で持ってると浮き上がるくらいの威力はそうないと思う。マッサージ効果を発揮しそうである。近くにJヴィレッジがあるのでサッカー関係者の利用を見込んでのことなのだろうか・・・。実際、訪れたときはサッカー関係者(ユースとか選抜かな?)が利用してました。利用客も多く人気のスポットのようです。


女子サッカーのマリーゼを応援する看板あり。

温泉で疲れを癒し、郡山に向けて帰路へ。楢葉から郡山に帰るにはいわき市まで戻るか富岡まで行かないと大きい道がありません。持っ ていた地図スーパーマップル(昭文社)には県道294号が県道399号まで抜けられそうな感じ色つきで描いてあり、川内村経由で帰れそう。挑戦してみるこ とに。カーナビの画面では道がとぎれているので嫌な予感はしましたが・・・。


県道249号


どう見ても険道です。本当にありがとうございました。道路はほぼ1車線なので離合ポイントを有効活用するべし。死角が多いのでスピードは控えてください。また落石注意の標識がいたるところにあり、実際崖がくずれていました。雨の後などの探訪は控えた方がいいと思う。


右は断崖、左は沢。落石注意!


林道案内図。登山路があるらしく紅葉シーズンは人気らしい。


道沿いの沢は浅見川渓谷。地図に載ってない。
Yahoo!地図だとこの辺。対岸がやけにキレイに削られてるけどこれは人為的なものなのだろうか?採石場跡かもしれない。google earthで見る限りかなり人為的。




中心のえぐれている所。残念ながら天然ものではなさそう・・・。


ガードレールを越えて橋を渡り近くまで接近可能。真下まで行って確かめたかったけど、ヒトリストなので事故が起きたとき死ねる。やむなく30m手前で断念しました。近くに浅見川渓谷の大滝という滝あり。川まで降りる階段があって近くで見学できます。


山を抜けて一段落。
山間に部落があって驚いた。箒平地区らしい。数件の家と水田あり。農作業をしている人を見かけたけどおじいさんで、数十年もしたらこの部落もなくなってしまいそうである。


終点。地図の嘘つき・・・orz
Yahoo!地図だとこの辺。あらためて確認すると行き止まり。
どうやら手前の分岐を南側に行くと399号線に抜けられたらしい。


終点にて撮影。部落の所だけ2車線になってました。

険道を堪能して満足したので、いわき市まで戻り国道49号線で郡山市へ。
今回の走行距離は約600kmでした。



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written by koutaro, 2004-2007