東北旅行記「エスクードがゆく!!」

 トップ


福島県・本名津川林道で県境を越える!

期間:2007年10月7日
場所:福島県・本名津川林道

目的地は福島県、新潟県に跨る「本名津川林道」。春に只見を訪れたときは積雪で通行止めでしたが今回は事前に林道データベースで通行可能であることを調査済み。直近の情報もあるので安心して金山町へ。福島県側からアプローチして新潟に抜け、津川から国道49号線で帰ってくる計画です。午前5時夜明け前出発ということで辺りは暗く、また放射冷却で冷え込んでました(気温11℃)。その分、日中は快晴で絶好のドライブ日よりでした。秋空の下、会津の自然を満喫してきました。

郡山市内を抜けて郡山IC〜会津坂下ICへ。途中、磐梯河東IC〜会津坂下IC間は濃霧のため50km規制。噂には聞いていたけどかなり濃い霧が発生していました。会津坂下ICで下りてセブンイレブンで軽く休憩してから金山町へ。早朝のため人通りも少なく、あっさり本名ダムまで到達。本名ダムのダム湖を横目に山中へ・・・。


クリックで別ウィンドウ表示!GPSログによる走行ルート
※地図素材:CraftMap-日本地図HP素材集-



関連:林道データベース「本名津川林道」



国道49号線郡山某所
本名ダム
下流を望む
定番の撮影ポイント

只見方面の探索では避けて通ることが出来ない(個人的に!)本名ダムですが、過去も同じポイントで撮影を行っています。2007年4月の只見探訪記事参照。春夏秋冬で様々な表情を見せる只見の自然をかいま見られるのではないでしょうか?林道入り口は直角カーブを直進する方向です。この場所に見覚えがある人も多いはず。

本名津川林道入り口
林道情報板
本名部落民以外山菜採り禁止
スタート地点
後ろから本名ダム
いつも通るスノーシェッド
林道序盤
フラットダート
支線分岐点に広場あり
走りやすい道が続く
コンクリート橋
分岐点
左に曲がる
やや道が荒れ始める

この分岐から道が荒れ始めます。それまでは路肩にたくさん余裕があって離合が楽なのですがここからは1車線。道幅も狭くなり”路肩注意の杭”が随所に見られました。地盤は岩らしくぬかるみの心配はありません。路肩に何台も車が止めてあるのを見る限り通行量はかなり多そう。実際、早朝にもかかわらず何台とも離合しました。日中の探索は対向車に苦労しそうなので要注意!

福島県側はわりとフラットダートなので普通車、2WD車可だと思います。勾配もそれほどきつくないです。セダンなども普通に走ってるようです。一部ガレている所もありましたが普通車OKな範囲です。新潟県側になると水たまり、陥没などがあるので4WD車推奨ですね。モトクロスバイクともすれ違ったので人気コースなのかも。

1車線道路に・・・
雲海

早朝のため雲海を見ることが出来ました。
雲の中に浮かぶ会津の山々の幻想的な風景に感動です。

勾配は緩やか
岩肌に風雪の厳しさを感じます

対向車とすれ違った時に山側に寄せすぎてバンパーをぶつけてしまいました。すれ違うときボコッと音がしたので下りて確認したら凹んでました。林道を走ってるのでこれくらい許容範囲。個人的に必要以上に車に気を遣うのもどうかと思います。見て楽しむものなら別ですが、道具なんだから傷つくのがあたりまえ。工業製品なんだから存分に使うことこそ必要だと思います。傷が付いたら直せばいいし、飾っておくほうがもったいないと思います。買ってから即洗車機にぶち込むような人ですいません。

ちなみにバンパーはFRP製なので裏から手で押したら戻りました。

バンパーが凹んだ・・・
元に戻った!
眼下に雲海を眺めながら
見渡す限り雲海
県境
会越街道開通記念碑
昭和57年10月竣工
休憩
標高1130m
新潟側へ下る
大規模改修中?
新潟側も山山山・・
コンクリート舗装が続く
路肩崩壊
見事に崩れてます
小石散乱が不気味
水たまり多し!
分岐点
河原は岩だらけ
林道終点
落石注意
終点標識
室谷洞窟
割と狭い
説明看板
道の駅「西会津」
ふれあいランド高郷

日帰り温泉です。
大人500円。シャンプー&ボディソ完備。サウナあり。保養施設を銘打ってるだけあって休憩所が広そうでした。県道から離れたところにあるし、看板もわかりにくいのでアクセスしづらい印象を受けました。利用者のメインは町民のみなさんだと思われ。単純アルカリ泉で無色透明。特筆することもない普通の日帰り温泉でした。ひさしぶりの温泉で日頃の疲れが少しだけ癒された気がします。


 トップ



written by koutaro, 2004-2007