牡鹿半島

  • 2014年3月16日
  • 宮城県牡鹿半島

ひさしぶりに牡鹿半島を訪れました。

震災から3年が経過しましたが牡鹿は未だ復興の見通したたず。牡鹿半島一の町だった鮎川は津波で殆どの家が流されてしまい今も荒れ地が広がっている状態です。いつもテレビニュースで取り上げられる気仙沼や石巻、志津川以外にも被災地はあるということを忘れてはなりません。これからも被災地の姿を見つめていきたいと思います。

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御番所公園に続く道路が砂利道になっていました。
新しく舗装し直すのだろうか。

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御番所公園展望棟。

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吊り橋は立ち入り禁止のまま。

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新展望台。

かつてあった展望台と比べるとかなり安っぽくなってしまった。雨風に晒される開放型で展示スペースなどはありません。金華山を一望できる絶好の場所だし観光のランドマークとしては惜しい気がします。同時に衰退する牡鹿半島観光にはお金を掛けられないということを暗に示しているようで寂しく思いました。

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真新しいテーブルとイスが備え付けられています。

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金華山。

帰りはひさしぶりにコバルトラインを走りました。旧大原インターから西側は通行可能になっていて女川まで通ることが出来ます。交通量は少なく一部の山肌が崩れて道路にまで落石が落ちているなど寂しい道路になっていました。