冬の最北紀行 後編
- 2011年1月6日~1月10日
- 北海道宗谷岬、札幌時計台
第3日目(1月9日)
午前6時半にホテルを出発。ヒトリストの朝は早い・・・。
稚内市内~国道238号~宗谷岬

稚内市某所。雪は少なめです。

稚内市の人口は約3万人らしい。ヤマダ電機があったりと意外と発展しています。

国道238号線を北上。

夜明けのオホーツク海。

風力発電風車。

路面はアイスバーン。

宗谷岬に途中に間宮林蔵渡樺の地。

気温-9℃。しかし強風のため体感温度もっと低い。手袋を外すと一瞬で指が痺れて感覚がなくなるほどの未だ経験したことのない極寒でした。

宗谷岬駐車場。

ついに・・・。

日本最北端のモニュメント。

2011年1月9日 午前7時33分、日本最北端に到達!

厳冬期のため人影なし。

ただ、風と波の音が聞こえるばかり。

晴れた日には水平線にサハリンが見えるらしい。

間宮林蔵の銅像。

宗谷岬なう。

日本最北端の信号機。

お土産屋も閉鎖中。

余りに寒いため雪が路面をさらっています。

階段を上ると宗谷丘陵。

宗谷岬灯台

大岬旧海軍望遠楼。
日露戦争時には、宗谷沖でロシア軍艦「ノーウィック号」と日本海軍巡洋艦「対馬」「千歳」との戦いを見守ったとのこと。老朽化のため現在は内部に入ることが出来ません。

高台から最北端を見下ろす。

厳しい環境ながら集落があります。

宗谷岬灯台
関連:宗谷岬灯台Wikipedia

宗谷海峡航路を守る重要な灯台です。
宗谷岬~国道238号線~猿払村~浜頓別町

オホーツク海を横目に快走。

浜頓別町のセイコーマート。ちなみに”セイコマ”は北海道で有力なコンビニチェーン。旅行の際は少なからずお世話になるはず。

朝から何も食べていなかったので軽く朝食。
浜頓別町~国道275号~ピンネシリ~音威子府

道の駅「ピンネシリ」

この辺りは雪が多かった。
音威子府~国道40号線~名寄市~士別市~旭川
旭川からは特急スーパーカムイで札幌まで。途中、ポイントが切り替わらない不具合のため15分ほど遅れました。とりあえずホテルにチェックイン。

チサンインです。

安いけど設備も貧相。どこかのホテルを買い取って改装したような感じです。あまりお勧めできないかも。
夕食まで市内を散策。

時計台。

市内の様子。

テレビ塔前。

さっぽろテレビ塔。

空気が澄んでいてイルミネーションがキレイでした。

札幌駅。

駅前のラーメン共和国で夕食。

味噌ラーメン。
第4日目(1月10日)
ついに旅行も最終日です。早朝、特急スーパー北斗で札幌から函館まで移動。


少しの間天候が回復しました。

駒ヶ岳(渡島富士)

特急スーパー北斗

函館駅で乗り換え

11時19分発のスーパー白鳥28号に乗車。

スーパー白鳥

駅弁を購入するなど。「北の駅弁屋さん」と言って有名らしい。1300円也。


ホタテやイカ飯、かに飯など特産品が充実。

イクラ。

ツブ貝

ホタテ。

かに飯。
函館~木古内~今別~青森
14時頃無事帰着。
今回の旅行は厳冬期の北海道、しかも最北端を探訪するという異色な旅となりました。しかし、観光シーズンには見ることの出来ない自然の厳しさ、またそれに耐える道民のひたむきさを垣間見ることが出来ました。またひとつ北海道の素晴らしさを知った気がします。何時の日かまた訪れることが出来ればいいと思います。