皆瀬ダム
- 2013年4月28日
- 秋田県皆瀬ダム、小安峡
花山村から国道398号で湯浜峠を越えて秋田県の皆瀬ダムを訪れました。山岳部はまだまだ残雪があり気温も2,3℃と非常に寒かったです。
仙台〜東北道〜古川IC〜岩出山〜花山村

国道398号冬期通行止め区間。
ゴールデンウィークに間に合わせるように開通したとのこと。路面に雪はありませんが法面からの雪崩を避けるため片側通行区間があったり多少無理している感じがありました。このルートでわざわざ宮城から秋田に抜ける必要もないしどれほどの経済効果があるのか不明です。

花山村寒湯番所跡

関所跡です。

昔の旅人はこの門を通ったらしい。

湯浜峠。

山岳部は冬の雰囲気。
途中、小安峡に立ち寄りました。

ものすごい水量でした。

川幅は全然狭いのに切れ込みが深い。
斧でたたき割ったかのような渓谷。

戊辰戦争の頃、仙台藩が撤退する際に滝壺に大砲や砲弾を投げ入れたという話が地元に伝わっているとのこと。実際に滝壺から砲弾が発見されているということが興味深い。

皆瀬ダム。
関連:皆瀬ダム ダム便覧

天端は通行可能。

ダム湖の小安峡湖。

下流方向。
秋田県側から鬼首道路を通って帰路へ。

鳴子ダム。
名物の鯉のぼりが減ったような気がします。昔はもっと隙間無く泳いでいたような気がするんですが・・・?
鳴子〜古川〜国道4号〜富谷〜仙台で帰着。