原入山
- 日程: 2020年4月29日(水)[日帰り]
- 天候: 晴
基本情報
山名 | 原入山(はらいりやま) |
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標高 | 222m |
所在地 | 宮城県蔵王町宮 |
位置 | 38度3分42.23秒, 140度40分17.43秒 |
山系 | - |
百名山 | - |
アクセス
車(仙台市内~国道4号~名取~岩沼~大河原~蔵王町~宮)
GPSトラック
タイムチャート
08時45分 | 宮運動広場 |
08時51分 | 最終民家 |
08時58分 | T字路 |
09時05分 | 入口ゲート |
09時11分 | 山頂 |
10時00分 | 宮運動広場 |
評価
評価 | ★★★☆☆ |
難易度 | ★☆☆☆☆ |
感想
原入山は地元で「とんがり山」と呼ばれる無名のピーク。パラグライダーの発進場所として整備されています。フライトの邪魔にならない範囲で立ち入りが許可されています。山頂は正面に蔵王連峰を望む絶景で360度展望があります。
登山口は宮運動広場(野球場)で駐車場を利用できます。登り口は北側と南側にありますがどちらも林道を歩くことになります。今日は北側から登って南側から下るルートで1周しました。
野球場から少し北に進み民家の間を通って約5分で最終民家と林道の分岐点になります。林道はGoogleMapに描かれていませんが舗装道路です。普通車も通行可能でした(退避場所なし)。水田跡を眺めながら九十九折りに道路を上がっていくと手倉森山と分岐する広場に出ます。目的の原入山(とんがり山)はゲートで車とバイクの進入を禁止しています。徒歩なら簡単に越えることができます。道の両脇には水仙が植えられていて大切にされている感じでした。ゲートから約3分で小屋のある広場に出ます。この小屋はパラグライダー基地として利用されているようです。小屋から先は歩道ですがすぐ山頂に辿り着きます。
山頂は正面に南蔵王を望む大パノラマです。
残雪が輝いていて美しく爽快な眺めでした。
※注意!
この山は地元仲屋敷地区共同の私有地となっています。あくまでご厚意の元一般に開放されていることを留意してください。パラグライダーの邪魔にならないようフライト中は立ち入り禁止です。火気厳禁です。良識を持って行動しましょう。
写真
宮運動広場が目印。
スタンドの無い野球場です。
民家の間を通って山に入ります。
途中に古びたお社があります。
最終民家と林道の分岐点。
直進です。
舗装されています。
水芭蕉が咲いていました。
人為的に植えたもののようです。
水田跡。かつてはもっと山の上まで民家があったのかもしれません。
T字路。
左折します。
廃コンテナの脇を通ります。
東隣にある手倉森山との分岐点。原入山は左折です。入口にゲートがあります。1,2台なら駐車可能です。手倉森山側にも駐車スペースがあるみたいです。
地元ではとんがり山と呼ばれているそうです。
両側に水仙が植えられています。車で先まで上れるようになってますが部外者は絶対徒歩で入りましょう。バイク厳禁。
この山は私有地です。地権者の好意によって開放されています。またパラグライダーの発進場所になっています。フライトしている場合は邪魔にならないよう注意が必要です。
繰り返しますが私有地です。
熟読してマナーを守って登山をしましょう!
パラグライダーで使用する小屋があります。よく手入れされているので熱心に活動しているクラブなのかも。
小屋から先は歩道です。
3分ほどで山頂に到着です。
標高222mです。
三等三角点が設置されています。
正面に蔵王連峰!
手前が青麻山です。
奥羽山脈の山々を一望できます。
南には霊山の山塊が。吾妻連峰も少しだけ見えています。亘理方面の丘陵も見えるし360度視界良好です。
パラグライダー施設あり。
下山途中にイノシシ罠を見かけました。柵が張り巡らされているし被害が多いようです。
南側林道の入口です。こちらからも上がっていくことができます。
野球場の駐車場です。
麓から見た姿です。