不忘山
- 日程: 2015年7月19日(日)[日帰り]
- 天候: 曇
基本情報
山名 | 不忘山(ふぼうさん) |
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標高 | 1,705m |
所在地 | 宮城県七ケ宿町 |
位置 | 38度4分32.40秒, 140度28分43.92秒 |
山系 | 奥羽山脈 |
百名山 | - |
アクセス
車(福島市~東北道~白石市~国道457号~白石スキー場)
タイムチャート
07時00分 | スキー場駐車場 |
09時00分 | 不忘の碑 |
09時30分 | 山頂 |
11時00分 | 白石女子校避難小屋跡 |
11時30分 | スキー場駐車場 |
評価
評価 | ★★★★☆ |
難易度 | ★★★★☆ |
感想
御前岳(ごぜんだけ)とも呼ばれる。山頂は樹木が無いので360度の展望が得られる。山頂近くには第二次世界大戦末期に不忘山に墜落したB-29の乗組員を慰霊する「不忘の碑」がある。
白石スキー場駐車場からスキー場内を通って白石女子校避難小屋跡へ。そこより滑りやすい赤土の登山道となる。雨で流されている所が多く足場は悪い。不忘の碑まで来ると尾根沿いとなり視界が開ける。頂上は風の通り道で強風が吹く。山頂からは南屏風岳など南蔵王の山々を一望できる。
写真
白石スキー場駐車場。
ロッジの前を通過。
スキー場を通る。
序盤は粘土質の土で足場が悪い。
土砂流出大。
林を抜けた先で一休み。
7月だけど風が冷たくて寒い。
稜線を目指して登る。
カエル岩。
見る角度によっては確かに。
ガンバレ
不忘の碑。
第2次世界大戦末期に不忘山に墜落したB-29の乗組員を慰霊するもの。現在も山形側の斜面にその残骸がわずかであるが残っている。墜落した日は東京大空襲があった日であるがなぜ東京へ出撃したB-29が東北へ飛行していたのかは分かっていない。
碑文を抜粋します。
”1945年3月10日太平洋戦争で日本に襲来したアメリカ空軍B29が3機この山中に墜落しその乗組員34名全員が死亡しました。ひどい吹雪の夜のことでありました。今この碑を建てて戦争のため異境の山中に果てたアメリカ空軍将兵の霊を慰めあわせて人類永遠の平和を祈ります。”
モウスグ
ガンバレ
南蔵王の稜線が美しい。
もうすぐ山頂。
不忘山山頂。
二等三角点。
白石市方向。