木幡山
- 日程: 2016年10月9日(日)[日帰り]
- 天候: 曇
基本情報
山名 | 木幡山(こはたさん) |
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標高 | 666m |
所在地 | 福島県川俣町大綱木 |
位置 | 37度37分33.63秒, 140度34分49.17秒 |
山系 | 阿武隈高地 |
百名山 | うつくしま百名山 |
アクセス
車(福島市~国道114号~川俣町~隠津島神社)
タイムチャート
13時45分 | 隠津島神社駐車場 |
14時05分 | 拝殿 |
14時20分 | 経塚 |
14時45分 | 木幡山山頂 |
15時00分 | 隠津島神社駐車場 |
評価
評価 | ★★☆☆☆ |
難易度 | ★★☆☆☆ |
感想
木幡山は二本松市と川俣町の境にある山。古くから信仰の対象とされていて山全体が隠津島神社の境内とされている。毎年12月に行われる「木幡の幡祭り」は「日本三大旗祭り」の一つに数えられている。神社から経塚まで遊歩道が整備されている。山頂は経塚から北方向に500mほど歩いたところにある。鬱蒼とした杉林になっていて眺望は無い。踏み跡が不明瞭なので道を誤りやすい。
写真
隠津島神社駐車場。
木幡山門神社本殿。
参道の途中に古い板碑が見られる。碑文から1321年に建立されたとされる。板碑は明治政府の廃仏毀釈によって谷底に落とされている。折れている板碑は明治末年に谷底から引き上げようとしたところ、重かったので二つに割ったためと伝えられる。
木幡隠津島神社本殿。
二本松市指定文化財である。
境内には三重塔もある。
天明為民の碑。
明治三十五年に埋められていたものが再発見された。
天明の飢饉に関する石碑である。
木幡村の名主が天明の大飢饉の惨状を後世に伝えるために残した。多くの村民が文盲であることから口伝の原点として建立したと考えられている。
経塚。
平安末期に造成されたと考えられている。
二等三角点。
頂上の看板。