十和田湖
- 2011年9月25日
- 青森県十和田湖
十和田湖までツーリングしてきました。
早朝の八甲田は冷え込みます。時間によっては秋冬装備が必要かも。
国指定天然記念物「法量のイチョウ」
イチョウでは日本第4位の巨木。
目の前に駐車帯あり。
対岸に渡ると国重文指定の「旧笠石家住宅」と十和田湖民俗資料館があります。
関連：十和田湖民俗資料館
旧笠石家住宅。
茅葺屋根。内部は広い。
十和田湖民俗資料館。この地で実際に使用されていた農具が多数展示されています。
奥入瀬渓流を経由して十和田湖へ移動。
高村光太郎作「乙女の像」。
十和田湖のシンボルとしてあまりにも有名なこのブロンズ像は昭和28年（1953年）に完成している。落成後に発表した詩「十和田湖畔の裸像に与う」からこの像にかける熱い想いや気迫を感じられるのではないだろうか。
和田湖畔の裸像に与う（高村光太郎）
銅とスズとの合金が立ってゐる。
どんな造型が行はれようと 無機質の図形にはちがひない。
はらわたや粘液や脂や汗や生きものの
きたならしさはここにない。
すさまじい十和田湖の円錐空間にはまりこんで
天然四元の平手打をまともにうける
銅とスズとの合金で出来た
女の裸像が二人
影と形のように立ってゐる
いさぎよい非情の金属が青くさびて 地上に割れてくづれるまで
この原始林の圧力に堪えて
立つなら幾千年でも黙って立ってろ。
遊歩道。
十和田湖神社
田代平経由で青森へ。
牛が放牧されていました。
青森はバイクシーズンもそろそろお終いです。今年はあと何回乗れるでしょうか・・・。