• indexindexに戻る
  • homeページ先頭へ
  • endページ末尾へ
  • prev前のページに戻る
  • next次のページに進む

八甲田山

基本情報

山名 八甲田山(はっこうださん)
標高 1,585m
所在地 青森県青森市
位置 40度40分2.35秒, 140度52分22.68秒
山系 奥羽山脈
百名山 日本百名山

アクセス

車(青森市内~雲谷~酸ヶ湯)

GPSトラック

タイムチャート

06時00分 酸ヶ湯駐車場
07時00分 仙人岱
07時30分 鏡沼
07時45分 八甲田大岳山頂
10時00分 酸ヶ湯駐車場

評価

評価 ★★★★★
難易度 ★★★★☆

感想

八甲田山は奥羽山脈の北端に位置する火山群の総称。八甲田山という単独の名前を持つ山は存在しません。青森県のほぼ中央にあって南側約20kmに十和田湖があります。周辺は世界有数の積雪地帯で明治期に旧大日本帝国陸軍第八師団歩兵第五連隊が雪中行軍中に遭難した事件は新田次郎の小説「八甲田山死の彷徨」であまりにも有名です。

八甲田山ロープウェイや山岳スキーのメッカになっているスキー場、酸ヶ湯温泉など観光地として知られています。もちろん八甲田山の魅力ある自然から登山者にとっても人気が高く特に紅葉シーズンは全国から多くの人が毎年集まってきます。

当日は紅葉シーズン中だったので駐車場が満車になるため早朝から入山しました。酸ヶ湯には午前6時前に到着。既に前泊していたと思われる登山者が大勢いました。登山道の最初は樹林帯。ごろごろした岩が目立ちますが苦労することはありません。森を抜けると火山らしい山肌が見えてきます。しばらく進むと仙人岱と呼ばれる湿原があります。ここで一息いれて目的の八甲田大岳を目指しました。山頂に到着するとそこには絶景が待っていました。晴天に恵まれたお陰で360度の大パノラマでした!遠くの岩手山もはっきり見ることが出来ました。眼下に見える湿原の草紅葉も美しく最高の山行となりました。

写真

早朝の酸ヶ湯駐車場です。
既に1割くらいが埋まっています。

登山道入口です。

日本山脈縦走起点。
山口県の秋吉台まで5000kmらしい。

八甲田山が育んだ苔です。

火山性ガスに注意。
八甲田山では死亡事故が時々発生しています。

朝日が山陰に隠れてまだ薄暗い。

落石注意。

火山性ガスにも注意。

硫黄の露頭があります。

途中で岩木山が見えました。

湿原には木道があります。

湿原は草紅葉になっていました。

高田大岳。

仙人岱の八甲田清水です。

かつては広大な湿原があったそうですが登山者により踏み荒らされて湿原が消失したとのこと。

山頂までもう少し。

鏡沼。
爆裂火口に水がたまって出来たそうです。

モリアオガエルが生息しているとのこと。

山頂にて野ウサギを見かけました。

山頂は平坦です。

八甲田山の最高峰、大岳山頂です!

手前は井戸岳。
奥は赤倉岳です。

陸奥湾を一望する絶景です。
アスパムもはっきり見えました(笑)

津軽平野に浮かぶ岩木山です。

手前は硫黄岳。
遠くには南部の戸来岳や岩手山が見えます。

下山後は八甲田温泉でさっぱり。
泉質が大変優れているのでおすすめです。

☆☆☆☆☆

コメントを見る/書く